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2009年10月20日

●全国のパンダ作家の皆さんへ

このブログに記載すべきことかどうかは非常に悩みましたが、
このブログをご覧の皆さんにだけは、少しだけ、申し上げておきたい
ことがあります。(ご存知の無い方もおられるようですので)

個人で楽しむ場合は、よいのですが、最近は、ネットショップが
開設しやすくなり、パンダのイラストを描いたり、パンダに関する
商品を製造・販売されている方も増えました。
微力ではありますが、そんなパンダ作家さんたちを当ブログでも
ご紹介し応援させていただいていますが、どうか、その作品が、
著作権侵害にならぬよう、十分な配慮とご注意をお願いします。

パンダ作家の皆さんには、著作権法については、いま一度、ご自身で
確認していただきたいのですが、ご自身が盗用・盗作していないと
主張されても、最終的にそれを判断するのは裁判所となりますので、
くれぐれもご注意ください。
(ここでは「著作権法」自体に関しての議論はしませんが…)

著作権侵害で、裁判まで行くケースは、実際には稀れですが、
私の知る限りでは、過去に、パンダ作家である方が、責任を問われ、
数百万円規模の損害賠償金を支払ったケースが実際にありました。
また、告訴にまでは至らなくとも、出回ったパンダの関連商品を
全て回収する、というケースは、たびたび起こっています。

どうか、少なくとも、このブログをご覧の皆さんだけは、そのようなことがないようご留意ください。

●このサイトでも応援していた関西の某女性「パンダ作家」は、他人の著作物をトレースして、それを自分の著作物として商品化して販売されていました。
当初、そのパンダ作家は、製造元である大阪の雑貨メーカーに責任を押し付けていましたがが、その後、私が直接、その大阪の雑貨メーカーに問い合わせたところ、メーカー側は、即刻、そのデザインが盗作にあたると判断されたようで、あわてて商品の全回収をされました。
こんなネット時代に他人のパンダ作品をパソコンでトレースして、しかも私が関わったパンダのデザイン(渋谷パルコなどで全国4箇所で開催された「パンダ博覧会」開催時に使用したパンダのイラスト)をトレパクして自分の商品として商品化するとは「いい度胸」をしているな、と呆れるしかありません。
当パンダ研究所では、安易にパソコンでトレースして、他人の作品をパクるような作家(トレパク作家)を評価しませんし、応援もいたしません。「パンダの作家」として活躍したいのなら、どうか自分の作品で勝負してください。(本当に残念です。裏切られた気持ちで一杯です。人間不信に陥りました。)なによりも盗作に巻き込まれた関係者が迷惑を被りますので、他人のデザインを盗作して商品化したりせずに、個人的な趣味の範囲でやってください。

★パンダ作家の方で、著作権に関しての疑問や不安があれば、
下記「著作権テレホンガイド」(電話相談)で、専任相談員が
「無料」で、相談に応じてくれますので、オススメしておきます。
私もよく利用させてもらっています。
▼社団法人 著作権情報センター
http://www.cric.or.jp/
★世界的には、万国著作権条約、ベルヌ条約などもありますので、
海外の著作物に関しても、著作権侵害になる場合があります。

以上。
posted by パンダ所長 at 09:59| Comment(0) | TrackBack(0) | お願い・お知らせ
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